平成22年6月15日(火)、丸亀の新世にて香川県社交飲食業生活衛生同業組合丸亀支部の通常総会が行われました。
当日は2010年ワールドカップでの日本の初戦＜日本　対　カメルーン＞戦で、日本がカメルーンに勝った翌日。
集まった支部長や理事、来賓の方々もその話題で持ちきりでした。
そんな雰囲気のなか理事長のあいさつで始まった通常総会。
さっきまでの温和な空気は一変して、どの組合員も真剣な眼差し。
緊張感漂う空気のなか議論は進められ、平成21年度事業経過報告、収支決算報告、更には平成22年度事業計画、収支予算…次々と審議が行われていきました。
なかでも一番時間を割き白熱した議論になったのが『ＬＥＤライトの設置』について。
これは夜の街を明るくしようという計画で、街が暗ければ犯罪も起こりやすいし、何より活気がないように感じてしまいます。そこで、どうにか組合で策を練れないかと模索した結果、ＬＥＤライトが一番いいのでは？という結論に至った為、そのＬＥＤライトの資料を集めて議論が行われたのです。
ところがＬＥＤライトといっても種類は豊富にあり、価格も決して安いものではありません。
ですので『小さくて安いものをたくさん』という意見や『高いけど大きいものをいくつか』という意見など、意見が分かれてしまいました。
ただどの意見をとっても個人の利益追求ではなく、街全体の発展を考えた上での意見。
考え抜かれた貴重な意見ばかりで「街をどうにかしたい！！」という想いがひしひしと伝わってきました。
そんな熱い議論がたくさん交わされたのですが結果的に時間内では決定することができず、この件についてはさらに資料を集めての仕切り直しという結果となりました。
その他の審議に関しましてはすべて議決され、通常総会は無事に幕を閉じることができました。
参加された組合員のみなさん、どうもお疲れ様でした。